6.
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「起きなさい、仕事よ」
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カチリと、首筋の端子にプラグが差し込まれる。 「なっ、何を…」 言い終える前に、私の身体に何か衝撃のようなものが走った。 「!!!………っ…あっ!」 頭の中が真っ白になる。身体に力が入らない。 ぐらりと、床に倒れこんだ。 「っ……はぁ……ああ…ぁ」 つま先から頭頂部まで、私を貫いた衝撃は熱い余韻を残し、 それはやがて、どこかで感じた事のある喜びに変わった。 「ふふ、随分とお気に召したようね。昔のお前も、そのような姿で行為に励んでいたのかな?」 「え…?」 二回りも大きくされた私の手は、無意識のうちに、胸と下腹部を撫で回していた。 「そ……そんな…」 今はただ固い金属の殻があるだけの部位に、あの恥ずかしい器官がよみがえったような錯覚。 「その首筋の端子は、お前の脳に繋がっている。性感を直接脳に入力するなんて簡単なことよ」 女が愉快そうに私を見下ろしている。 「……性感……これが…?」 信じられない。 昔、皮膜を剥いて肉珠に直接触れてみたときも、 中への入り口におそるおそる指を差し入れてみたときも、こんなに感じる事など無かった。 だから、こんな激しすぎる衝撃が、性感だなんて… 「ふうん、なら、もっと味わって確かめてみなさい。何度でも、ね」 「……っ!?」
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「ぁああぁぁぁ!!」
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